ほぼ毎日ちょっとずつ更新【日微通信】
 
 壱◆News・雑感編◆

  2015/05/08
 八本脚の蝶~東大寺大仏殿


 八本脚の蝶

 わりと有名な話かと思うのですが、奈良の東大寺大仏殿にある蓮の花瓶に止まった蝶。
 これが八本脚なのです(昆虫はふつう六本脚)。

 わざとなのか、まちがいなのか?? 定説はないようです。

 極楽浄土の蝶だから、地上の蝶とはちがう?(わざと?)
 この蝶、触覚がありませんが、触覚をまちがえて脚にしちゃった?(まちがい?)


 だいぶ昔、二階堂奥歯(仮名)さんという今は亡き女性編集者ののこした日記が
 書籍になったものを読んだのですが、そこにこの話が出てきています。
 もともとはweb日記でしたから、簡単に検索することができます。
 この書籍、その名も『八本脚の蝶』!
 2002年8月29日の記録です。
 彼女が探し当てた説によると、

   福寿寺にある平家の赤旗に描かれている揚羽蝶は、
   触角が6本脚の後方についている(へんな蝶だ)。
   それを元にして作って間違えたのではないかというのだ。

 残念ながら、その説へのリンクは切れてしまってわからないのですが……。


 現在の大仏殿は江戸時代の再建です。この蝶の脚が八本なのは、創建時からなのか、
 再建のときからなのかはわかりません。不思議なお話ですね。

 Ageha-cho
 参考:平家の紋のひとつ「揚羽蝶」


 ちなみに二階堂奥歯さんは、若くして自殺されました。
 これから死にに行く前の最後の別れの挨拶も、日記にのこしています。

 
八本脚の蝶
二階堂 奥歯
ポプラ社
2006-01



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