壱◆News・雑感編◆

  2015/05/28
 業平忌

 元慶4年(880)5月28日、六歌仙の一人としても有名な“在五中将”
 在原業平(ありわらのなりひら)が歿しました。新暦ですと7月9日。

 恋に情熱を燃やした美男子の代名詞、『伊勢物語』のモデルといわれています。

 血筋もよく、桓武天皇の第一皇子であった平城天皇の、これまた第一皇子
 であった阿保親王を父に、桓武天皇皇女の伊都内親王を母にもちます。
 (自身は五男。だから在五なのです=在原氏の五男)
 在原行平は異母兄で、ともに在原の姓を賜って臣籍降下しました。


 業平忌というと、奈良の佐保佐紀路にある不退寺を思い浮かべます。
 寺の由来は、平城上皇が弟嵯峨天皇との勢力争いに敗れ去り(薬子の変)、
 ここに萱御所を営みひっそり暮らしたのが始まりだとか。
 阿保親王、業平と引き継いで、業平が寺を創建したのだそうです。

 奈良不退寺のほかにも、京都西山の十輪寺でも業平忌が行われます。
 業平が晩年閑居したお寺なのだとか。

 
 そして初めて知ったのですが、業平忌」ということばが、夏の季語になっている
 なにを詠めというのか……面白い。

 関連記事:在原業平邸址
 

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