壱◆News・雑感編◆

  2015/07/10
 NHK『ブラタモリ』奈良の感想


 6月27日(#10)、7月4日(#11)にNHKで放送された『ブラタモリ』奈良。
 予告しっ放しでしたので、簡単に感想を。

 まずは#10奈良発展の秘密は“段差”にあり?」。

 平らにならされた土地ゆえ奈良というとの説もあるこの地。
 まずはあの広大な平城京跡から、東大寺が見える場所がある!!

 確かに、現在発展している駅周辺は東大寺、興福寺や春日大社のお膝元。
 この駅周辺から、まちはどんどん高くなっていくのですね。
 一帯を見下ろす高台に、寺(興福寺)、神社(春日大社)を建てた人物――
 として、藤原不比等が紹介されていました!
 クサナギくんの声で「ふじわらのふひと」って言ってもらっちゃった!!←
 
 また、現在の「東向商店街」は、古来はほんとうに東にある崖上の興福寺を
 向いて店が並んでいた、ということにも驚き。

 そして、期待していた春日大社本殿(20年に一度の特別公開中=現在終了)。
 三笠山の傾斜という自然を生かした造りになっているこの神社。
 本殿四座のうち鹿島神をまつる第一殿は、ほかよりも丈を高くするなどの配慮が
 なされている、ときいたことがありますが、実はこの四殿は、傾斜に沿って、
 いや傾斜を利用して、第一殿に向かって次第に高くなるよう段差をつけて
 建てられているのだそうです!

 次に#11奈良の宝 観光地・奈良はどう守られた?」。

 まずは東大寺へ。
 大仏殿の修復の歴史を、実際に目で見て体験します。
 大仏様も奈良時代、鎌倉時代、戦国時代、江戸時代と継ぎ接ぎです。

 奈良が観光地化されていくのは、大仏殿ができて盛り上がった江戸時代なんですね。
 代々の徳川将軍の支援があったようです。

 そして驚いたのは、大仏殿は、明治時代に鉄骨で補強されていたこと!
 古写真をみると、江戸に再建された大仏殿ですが、明治にいたるころには
 だいぶ撓んでいたんですね。11万枚、1500トンの瓦を支える屋根……
 そりゃあ傷みますよね。英国製の鉄骨だそうですが、天井裏なので見えません。

 このあと、生駒市の長福寺で文化財修復のお手伝いを!!
 「もう他人の寺って感じしないよね」(タモリさん)
 文化財の多い奈良県。職員には宮大工さんがいる!(公務員の宮大工!)
 瓦は室町時代のものが一般的に立派だそうですが、見た目ではわからなくとも
 叩いた音で現在も使用可能かどうかわかるのだとか。
 文化財修復はロマンよね。自分が生きてるうちはその評価がわからない。
 まさに後世に継いでいく事業ですよね。


 ブラタモリ 公式サイト http://www.nhk.or.jp/buratamori/index.html
 「これまでの放送」内に詳細地図などが掲載されています



゚・:,。゚・:,。★ ↓↓↓ 古代史推進のために! クリックしていただけるととても嬉しいです゚・:,。゚・:,。☆
にほんブログ村 歴史ブログへ
にほんブログ村

日本史 ブログランキングへ