◆お遊戯・妄想パロディ◆平城京編
各地の戦国武将並みに、会いに行ける古代貴族を妄想するシリーズ。
前回(平城編 1 )はこちら
平城(なら)編 2
★藤原ファイブと遣唐使隊
女帝の時代・奈良時代を象徴する、女性チームを前回は取り上げました。
が、今回は、やっぱり集客には男子が必要!!!
ということで、男子チームを結成してみました
はい、思いっきり映画『長州ファイブ』へのオマージュです
なんか妄想しているうちにそうなっちゃいました。
色をほとんど着けていないのでちょっと見づらいですが……(余力があったら着けます)
※カラーバージョンUP!(8/19) いちばん下にリンク有
構想としては、オッサンと男子の混成隊で、どちらへのニーズにもお応えしています(?)
概ね不比等・真人が親、四子と真備・仲麻呂が子世代といった設定です。
(ただ、女帝隊もそうですが、あまり実際の年齢差などは考えないでください。
真備が帰国時点ですでにアラフォーだとかそういうことも一切無視で)
奈良朝の権力者としてはずせないのが藤原氏。
事実上の祖・不比等と、その男子たち4人(四子や四兄弟と呼ばれる)です。
四子は上から武智麻呂(むちまろ・南家)、房前(ふささき・北家=道長らへ続く)、
宇合(うまかい・式家)、麻呂(まろ・京家)。
麻呂:このチームで歌って踊るの?
宇合:なにか問題でも?(いつでも準備OK!)
麻呂:父上、お体動きます?
房前:心配なら、お前が倍以上励めばいいだろう。
第一お前と宇合は(こう見えて)わたしと兄上より10以上若いんだから。
麻呂:えーっ。疲れるなぁ。
武智麻呂:まったく麻呂は我儘だな(笑)
それに、失礼だぞ、父上はまだまだ全然いける! そうですよね、父上?
不比等:いや、ま、確かにわたしに不可能はないからな……
(ただめんどくさいだけで)
粟田真人は約30年ぶりに復活した大切な遣唐使の執節使をつとめました。
(大使より偉い人である。702年入唐)
吉備真備と阿倍仲麻呂はその次の遣唐使に留学生として同行しています(717年)。
真備は帰国し最終的に右大臣に、仲麻呂は生涯国へ戻ることはできませんでした。
真備:ところで『長州ファイブ』って、幕末に命がけで海を渡って英国へ留学した
長州藩の青年たちを指してるんですよね、真人先輩?
真人:ん? ああ、そうだな。
真備:だったら、「藤原ファイブ」っておかしくないですか?
命を懸けて海渡ったの、わたしたちでしょう?*
真人:そういうこまかいことは、気にするな……
仲麻呂:っていうか、なんでわたしだけ欠席者扱いなんですか?(涙)
真備:しょうがないだろ、日本にいないんだから。
仲麻呂:いや、わたしも帰ろうとしたんですって! なんとかして、真人先輩?!
真人:わかってる、わかってるよ、仲麻呂……
おもてなし貴族隊・仲麻呂の出演は、いつも唐から(たまに安南**?)衛星中継です
*「わたしは真備たちと一緒に行ってるぞ! なにげに漢詩も得意なのだ」(宇合)
**「現在のベトナムです。帰ろうとして遭難、この地に漂着しました……」(仲麻呂)
☆粟田真人について ☆真備と仲麻呂について
☆藤原四子と不比等について
❤❤❤カラーポスターバージョンはこちら❤❤❤
藤原ファイブと遣唐使隊、ふたたび
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★藤原ファイブと遣唐使隊
女帝の時代・奈良時代を象徴する、女性チームを前回は取り上げました。
が、今回は、やっぱり集客には男子が必要!!!
ということで、男子チームを結成してみました
はい、思いっきり映画『長州ファイブ』へのオマージュです
なんか妄想しているうちにそうなっちゃいました。
色をほとんど着けていないのでちょっと見づらいですが……(余力があったら着けます)
※カラーバージョンUP!(8/19) いちばん下にリンク有
構想としては、オッサンと男子の混成隊で、どちらへのニーズにもお応えしています(?)
概ね不比等・真人が親、四子と真備・仲麻呂が子世代といった設定です。
(ただ、女帝隊もそうですが、あまり実際の年齢差などは考えないでください。
真備が帰国時点ですでにアラフォーだとかそういうことも一切無視で)
奈良朝の権力者としてはずせないのが藤原氏。
事実上の祖・不比等と、その男子たち4人(四子や四兄弟と呼ばれる)です。
四子は上から武智麻呂(むちまろ・南家)、房前(ふささき・北家=道長らへ続く)、
宇合(うまかい・式家)、麻呂(まろ・京家)。
麻呂:このチームで歌って踊るの?
宇合:なにか問題でも?(いつでも準備OK!)
麻呂:父上、お体動きます?
房前:心配なら、お前が倍以上励めばいいだろう。
第一お前と宇合は(こう見えて)わたしと兄上より10以上若いんだから。
麻呂:えーっ。疲れるなぁ。
武智麻呂:まったく麻呂は我儘だな(笑)
それに、失礼だぞ、父上はまだまだ全然いける! そうですよね、父上?
不比等:いや、ま、確かにわたしに不可能はないからな……
(ただめんどくさいだけで)
粟田真人は約30年ぶりに復活した大切な遣唐使の執節使をつとめました。
(大使より偉い人である。702年入唐)
吉備真備と阿倍仲麻呂はその次の遣唐使に留学生として同行しています(717年)。
真備は帰国し最終的に右大臣に、仲麻呂は生涯国へ戻ることはできませんでした。
真備:ところで『長州ファイブ』って、幕末に命がけで海を渡って英国へ留学した
長州藩の青年たちを指してるんですよね、真人先輩?
真人:ん? ああ、そうだな。
真備:だったら、「藤原ファイブ」っておかしくないですか?
命を懸けて海渡ったの、わたしたちでしょう?*
真人:そういうこまかいことは、気にするな……
仲麻呂:っていうか、なんでわたしだけ欠席者扱いなんですか?(涙)
真備:しょうがないだろ、日本にいないんだから。
仲麻呂:いや、わたしも帰ろうとしたんですって! なんとかして、真人先輩?!
真人:わかってる、わかってるよ、仲麻呂……
おもてなし貴族隊・仲麻呂の出演は、いつも唐から(たまに安南**?)衛星中継です
*「わたしは真備たちと一緒に行ってるぞ! なにげに漢詩も得意なのだ」(宇合)
**「現在のベトナムです。帰ろうとして遭難、この地に漂着しました……」(仲麻呂)
☆粟田真人について ☆真備と仲麻呂について
☆藤原四子と不比等について
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