◆史跡案内◆京都

 ここは京都御所のすぐ東を通る道(寺町通)沿いにある石碑です。

 定家邸

 ちょっと見づらいですが……

 此附近 藤原定家京極邸址

 とあります。

 小倉百人一首その他で著名な、藤原定家(さだいえ)の邸址の碑です。

 御所の南東隅から御池通方面へ歩いていくと右側、「古梅園」前にあります。
 店前の隅に埋まっているような感じなので、パッと見わかりづらいです。


 古梅園さんは奈良にもある有名な墨屋さんですが、この寺町通は紙屋さんや筆屋さん
 といったゆかしげなお店が軒を連ねていて、定家とは関係ありませんが、
 昔ながらの京都を感じられると思います。
 


 定家の京極邸は、左京二条四坊十三町にあったとされています。
 平安京当時の通りでいえば、「京極大路」沿いということになります。
 そのことから、定家には「京極中納言」の呼び名があったのです。


 定家の家筋は道長の子・長家を祖とする御子左家(みこひだりけ)
 定家の子・為家のあと、家は三つに分かれます。
 為氏の二条家・為教の京極家・為相の冷泉家です。
 このうち現在も続いているのは『十六夜日記』で有名な阿仏尼を母とする
 為相にはじまる冷泉家のみで、あとの二家は断絶してしまいました。


 京極家は為教の子・京極為兼が新しい歌風“京極派をおこして有名です。
 家名となった「京極」は、この邸宅が定家→為教→為兼と伝領されたことを示します。





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