ほぼ毎日ちょっとずつ更新【日微通信】
 
 弐◆人物編◆

  2015/08/30
 安倍晴明

 陰陽師のヒーロー安倍晴明
 あべのせいめい、おそらく正しくは、あべのはるあき。
 921-1005。平安時代中期の、実在の陰陽家で、土御門家の祖。
 架空の人物ではありません。

 ただし、実際の彼が、現在伝わるようなスーパーヒーローだったかと
 いうと……そうではないでしょう(ある意味、架空ともいえる)。

 史料上の初見は、天徳4年(960)に天文得業生としてであり、
 その後、天文博士の時期が20余年にも及んだそうです。
 天文博士は、律令官職である陰陽寮のうち、天文・気象に関する事項を
 担当する部門に属する官僚です。晴明は律令官人なのです。
 陰陽寮の官人は卜占の公的“技術者”という位置づけでした。

 晴明は、時の権力者・藤原道長の日記『御堂関白記』にも登場し、
 道長に近かったため、後世有名になったとも思われます。
 当時から“技術者”としても名人と評されていたようですが、
 貴族(従四位)で律令官人である範囲を出るものではありません。


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