壱◆News・雑感編◆

  2015/12/06
 藤原遷都


 持統8年(694)12月6日、藤原京へ遷都が行われました。

 とはいえ、「藤原京遷都」といってしまうと少しおかしな感じで、
 当時は「藤原京」ということばはありませんでした。

 『日本書紀』この日の記事には、「遷居藤原宮」とあり、「藤原京」という
 語を用いたのは、戦前の歴史学者・喜田貞吉であったそうです。
 書記では都のことを「新益京」と表記しています。

 実際に遷都を行ったのは持統天皇でしたが、新京の計画は、先帝である
 夫の天武天皇時代からあったとされています
持統は天武の皇后でした)。
 今年(2015年)6月放送のNHK歴史番組『ヒストリア』では、「持統天皇の都」と
 して、夫の遺志を忠実に継ぐ持統の「愛のチカラ」が描かれておりました。


 このあと和銅3年(710)に平城京へ都が遷されるまで、たった16年。
 しかし、大宝元年(701)には大宝律令が完成、さらに翌年の遣唐使の再開、
 政治だけではなく経済面でも富本銭に続く和同開珎の鋳造など、
 さまざまな展開をみせた国家の大事な時期でした。
 


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