◆古典・水鏡◆第8回

 水鏡 2



 歴史物語『水鏡』、姉ブログで神武~宣化天皇まで読んできました。
 その続きの欽明天皇から読んでいます☆

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 前回までのあらすじ

 女帝・皇極天皇の治下、権力者・蘇我蝦夷と入鹿父子が
 女帝の子・中大兄皇子らに滅ぼされるクーデターが起こった。
 その協力者は、中臣鎌足であった。
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 ■38代 孝徳天皇

 皇極天皇の弟。つまり、敏達天皇曽孫、母は欽明天皇孫吉備姫。



 +中大兄皇子(天智天皇)、固辞して位につかず。
   母・皇極天皇の譲りを固辞。兄(古人大兄)や叔父(軽、孝徳天皇)を
   超えるのはよくないと判断。
   古人大兄も固辞、出家して吉野山へ入る。
   中臣鎌足は内臣となる。
 譲り合いの美徳のようでもあるが、果たして……

 +智光・頼光の往生のこと。
   元興寺の僧侶二人の、往生に関する仏教説話。


 
 こちらもかなり簡潔な内容。
 
 権力者であった蘇我氏の本宗家が滅び、皇極女帝は譲位、新政権が発足。
 この状況の中、なかなか天皇位につこうとする者がいない。

 結局皇極女帝の同母弟が孝徳天皇として位につく。
 『日本書紀』では改新政治や難波遷都のこと、また結局古人大兄皇子が
 謀反のかどで殺されること、右大臣蘇我倉山田麻呂の冤罪、
 そして都に天皇を残し皇太子(中大兄皇子)以下が飛鳥へ戻り去ること、
 などなど、詳細に記されるが、『水鏡』ではまったく記載なし。 



  [参考文献]
  ・河北騰『水鏡全評釈』笠間書院、2011
  ・宇治谷孟『全現代語訳日本書紀』講談社、1988

  
 
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