◆イベント記録◆2016年5月3~5日 奈良・平城京天平祭

 天平行列見物・天平衣装体験ほか


 初訪問の観光客が見た2016年春の平城京天平祭

 ずっと行きたかった、奈良・平城宮跡で開かれる「平城京天平祭」!
 私が行けたのは初日の5月3日、「天平行列」の行われた日でした。
 その日私が体験したお祭りの様子を時系列でお届けします。
 初めて行った私が感じた見どころや注意点など、お伝えします

 まず、パンフレットより会場地図を載せておきますね。
 会場までは、大和西大寺駅から無料シャトルバスが往復しています。
 天平祭地図
 (クリックで拡大)

 

 衛士によるカッコイイ朱雀門開門!

 朝10時から約15分間、衛士隊が朱雀門開門式を行うということで、
 開始時間少し前に待機。端っこですが最前列をキープ。気分アガります

 太鼓の合図とともに……
 天平祭1-1

 天平祭1-2
 開く扉の向こうに、衛士隊登場!

 天平祭1-3
 開門!www


 天平行列見物ポイントと注意点

 開門式終了後、きょろきょろと周りの様子をうかがいながら、
 ひときわ目立つ第一次大極殿へ向けて歩きました(結構距離がある)。

 天平衣装体験などの並ぶ大極殿南門を過ぎ、まだ第一次大極殿へ向かい
 まっすぐに進みます。このときすでに大極殿の前庭と行進の両方が
 最前列で見える角のベストポジション付近は人で埋まっていました

 私は何も考えずその近くに場所を取りましたが、綺麗な写真を撮りたいなら、
 写り込む背景のことを計算に入れて、最前列をゲットしてくださいね
 あーあと当然屋根などないですから、並ぶ方は日差しに気を付けてね。
 (人気のポジションでなければ、並ばなくても写真は撮れると思います)

 (沿道からの写真)
 光明1

 3-元明隊3


 なお、大極殿内部での行列見物も可能です。前庭に整列する行列や、
 「平城遷都之詔」を行う元明天皇を近くで見たいならここもポイント。

 (大極殿内からの写真)
 元明4

 12大極殿より3
 写真内中央右寄りの前角が、沿道も前庭もよく見えるベストポジションですが、
 どれくらい前から並んでいたのだろう……
 ちなみに一番後ろに見えているのが朱雀門。電車が走っていますね!

 行列からは遠くなりますが、前庭を囲む場所も見物OKです。

 大極殿からは遠いですが、写真内後方に人が並ぶ南門前も、衛士と兵衛の交替や
 元明天皇が輿から降りるポイントなので人気のようでした。



 また行列は往路→詔の儀式→復路とあり、多少観客の出入りもあるので、
 状況的に可能ならば往路と復路で見る場所を変えるのもいいかもしれません。

 人気の女帝たちは行列終了後に撮影会を行っていますので、
 行列時は全体を撮り、接近撮影はこの時に……というテもあります

 ☆行列の詳細解説・レポートは こちらの記事へ☆



 天平衣装体験。待ち時間や実態は?

 行列終了直前くらいに、急ぎ衣装体験へ! さすがにこのタイミングは混雑します
 私(大人男1・女1)は40分待ちくらいでした……この間も子供一人のお客さんはすんなり
 入れていたり、待ち時間のない時間帯もあるようで、タイミングによると思います!

 また、順番が来てみると男性衣装は出払っていて選択の余地がなかったようですが、
 女性衣装はわりと選択の幅があり、迷っている人もいらっしゃいました☆


 天平衣装は着衣の上からも着られますし、簡易テントの中で着替えるので、
 服を脱いでももちろんOKです(あ、靴は自前なので、目立たないものを履いてきてね)。
 スタッフさんが数人いて、素早く着替えさせてくれます。
 脱いだ服や荷物は、ロッカーなどはなく“荷物かご”に入れてテントへ置いてくるシステム。
 貴重品は袋を貸してくれて持っていくように言われるようです(私は放置されてましたが)。

 そう……運営はグダグダで、列の整理や戻り時間の管理もアヤシイ感じでしたし、
 順番が来て60分間の約束で用紙に書いてから着替えの順番を待たされる時間が
 ちょっと長かった(この間も60分にカウントされている)。
 60分は意外と長いし、料金も1000円で安かったので、まぁ許容範囲でしたけど。。。

 天平祭2-1
 やっぱり定番・大極殿前の写真は必須!

 天平祭2-4
 内部で写真を撮ることも、もちろん可能☆

 天平祭2-5
 大極殿外の階段にて。朱塗りが綺麗な建物で、絵になります。

 衣装はなかなか素敵でよかったです。色合いも豊富で選べましたし(女性に関しては)。
 ただ、翳(さしば、手に持っている顔を隠す道具)はこの上なく安っぽく、髪型もお花いっぱい
 カチューシャという、かなり恥ずかしい感じなのですけれど……///

 平安中期以降の十二単(女房装束)などとちがい、動きやすいのがいいですね

 天平祭2-2
 偶然行き会った、行列に参加していた女官さんと☆
 お聞きするのを忘れてしまったのですが、おそらく称徳天皇グループの女官さん。
 衣装自体は体験のものもさほど遜色ないけれど、翳と髪型の違いは歴然

 なお、60分(30分500円もOK)なので行く場所は限られ、大極殿周辺にしてくれと
 頼まれます。次の項目に載せた、近くにある天平人のいる市で撮るのもいいかも。


 この出店の本体は、近鉄奈良駅近くもちいどのセンター街にある「装束散歩710」さん。
 ゆっくり体験したい方は、お祭りでない日にこちらでされるのがオススメ。
 もちろん周辺散策も可能ですし、店内撮影だけのコースもあるようでした!

 PC290312
 本店の様子(情報・写真は2015年12月時点)




 市の様子~2タイプの市があったよ

 天平人のいる市と、ごく普通の屋台の並ぶ市とが、ちょっと離れてありました。

 天平祭3
 天平人のいる市場の雰囲気。体験ものが多いです。

 私たちは普通の市場で食事。大和鶏の唐揚げや柿の葉寿司、地酒などを楽しみました。
 その脇で、有名な「せんとくん」ショーが! 観客席も多めでした。

 なお会場内には、元からあるトイレのほかに、簡易トイレも用意されていました。




 そのころ、東院庭園では……?

 「貴族たちによる歌会」が催されている年もあったようですが、今年はなにもなし。
 閑散としてました。説明ボランティアさんは待機されてました。
 喧騒を離れてゆっくりできました。ただ、ここは本気で遠いですよ~。

 天平祭4
 奈良時代の庭園を再現しています。


 ★ ☆ ★

 4日・5日もいろいろ催しがあったようですが、私は行けませんでしたので、
 ここでレポートは終了です。次は秋に行こうかな??


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