◆2016/6/1

 テレビ『ミステリアス・ジャパン』にて「百人一首のミステリー」放送


 藤原定家が小倉百人一首にこめた願いとは?~歌織物説

 BS JAPANのテレビ番組『ミステリアス・ジャパン』で、百人一首が採り上げられています
 放送済みの「百人一首のミステリー 前篇」に引き続き、6月5日には後篇を放送


 前篇の内容

 定家の小倉百人一首は、ある人に捧げるものだった――

 その人の名は、後鳥羽院。承久の乱に敗れ、配流の地・隠岐で生涯を終えた貴人。
 定家の歌人としての才を愛し引き立て、しかし歌論でぶつかり合い仲違いした、
 悔いの残る別れとなったかつての恩人でした。

 前篇の内容は、ほかに定家が百人一首を編んだ小倉山荘があったといわれている
 地の一つ、現在の嵐山・常寂光寺の簡単な紹介などでした。

 面白いのは、後篇ではないでしょうか。

 後篇の予告

 定家は、一枚の絵が浮かび上がるように100首を集め、百人一首を組み立てた。
 その絵は、ある場所を描いている。それはいったいどこなのか……?

 だいぶ昔、織田正吉さんという方が、百人一首の歌同士を関連づけて読み解く説を
 著作にして、流行りました(『絢爛たる暗号』など)。

 そうした連鎖解読の一つと思われる、歌織物説 です。
 提唱者は、経済学博士の林直道氏。百人一首関連の著作もされているそうです。 



 おまけの嵐山写真
 有智子墓1



 ご興味ある方へ、詳しくはこちら
 ○ミステリアス・ジャパン 百人一首のミステリー(後篇) 6/5 10:30~11:00

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